【津山事件】「加茂町倉見」の「都井睦雄」の墓参りに行く。【のルーツ】(2)

全国裏探訪取材班は、津山事件の加害者「都井睦雄」の墓参りをしようと、津山市加茂町倉見と言う所までやってきた。倉見集落はそんなに大きな集落ではなく、前回都井睦雄の生家跡と都井家の墓も見つけたので今回は墓参りに行きましょうかね。

〔35°14’51.5″N 134°02’30.1″E〕

写真左奥が都井睦雄の生家、そして右下手前の墓が都井家の墓のようだ。道路からは少し奥まった所にあるので知らなければ通り過ごしてしまうかも。念のため座標も記載しておきましょうかね。

さて取材班は、都井睦雄を弔いに墓を目指しましょうかね。おっと!ここでこの全国裏探訪を始めてみた読者からは、大量殺人犯を弔うなんてもってのほかだ!などと顰蹙を買うかも知れない。

「都井家」

それも、その読者の意見としていいのだが、いやならブラウザの戻るボタンを押して帰ってください。大量殺人犯とはいえ日本では死ねば仏。仮に凶悪犯で死刑執行された人物でも、死んだあとはしっかりと弔われます。日本は特亜のどっかの国ではないので、死んだ後も墓に痰を吐くような無粋な真似はしない国ですからね。

てか、そもそも、都井睦雄は二ホンの“ムラ”社会の被害者でもある。当時の貝尾集落の部落民に非科学的に結核魔などと後ろ指を刺され、家柄、資産状況、風貌など他と違った睦雄を集団で嫌がらせやイジメなどの村八分にしたのがそもそもの始まりだ。

「都井家之墓」

だからと言って、大量殺人をするのはやりすぎなんですけど、彼の気持ちもわからんでもない。なので、こんな悲惨な事件が繰り返されぬよう彼の墓を弔おうってわけ。

で、この都井睦雄の墓なんですけど、大体こんな感じの配置だ。スロープを登って行って右側に整備された都井家の墓。そして、左側に草ボーボーの墓が並ぶ。

こちらは、現在も整備されている都井家の墓だ。現在でも倉見集落の都井家は存続しているんだな。

で、スロープ左側にも墓があるのが確認いただけるだろうか。もう長い間整備されていないのか、墓が笹に隠れかけている。これも都井家の墓なのだろうか・・

 

地上から見て行こう。こちらは右側にある整備された都井家の墓だ。今でもなま花がったのでやはり管理されている墓っぽい。

しっかりと戒名と碑文が書かれた墓石があり、それぞれに都井何某と書かれた墓石があるのだが、どれを探しても「都井睦雄」とはどこにも書かれていない。これはやはり、そう大手を振って祀られる人物ではないので当然なのだろうか。

さて、取材班は左の笹で生い茂った方の墓に行きましょうかね。うわぁこっちはかなり大変そうだぞ。半ズボンで言ったら足を草で切りまくりそうwあの痛いやつ。

草むらの中には、このような立派な墓石が何個か隠れているのが確認できた。これは違うだろうな。何人も惨殺した都井睦雄の墓がこんな立派なわけないし。

 

ちなみに、時間後生き残った都井睦雄の姉は、虐められて死んだ弟のために「弟の墓はせめて立派な石塔を作ってやりたい。」と思っていたそうなのだが残された肉親がそう思ってもそんなことが出来ず筈も無く・・・

姉の夫はそんな姉の考えに「石塔なんてもってのほかだ。睦雄の墓だということは絶対他人に知られてはいけない!」と言って立派な墓はつくってもなかったという。最終的には、倉見集落を流れる倉見川にあった川石を石塔代わりに持ってきた。それを睦雄の埋葬された上に置いたのだという。

そんな草ボーボーなところを見ていると、地面にこんな石を発見。これはもしや・・都井睦雄の墓なのだろうか。それにしても石だけが置かれた、ペットの墓みたいだなあぁ。本当にこれなのか・・?

すると、取材班の一人が草むらの奥で、何か別の墓を見つけたらしい。ついに発見か(!)

 

草むらの奥に確かに墓石しらしきものを発見。これはさっきの墓石よりも角が取れており丸い。確かにこっちの墓石の方が川から拾ってきたい石っぽい。これが都井睦雄の墓なのか。しかも何者かが比較的あたしいいと思われるお茶も供えているし。

さて、いかがだっただろうか。取材班は無事に墓参りを終えることが出来た。事件から既に80年以上が経過し、当時を生きた人々も既に墓の下に入っているのだろうな。「事件は風化させてはならない」などとよく言いますが、相変わらずのコロナ脳はじめマスク脳、自粛警察、まだまだ二ホンは右に倣え!の低能ムラ社会ですからね。こんな社会では、また津山事件を上回る凶悪事件が起こってしまいそう・・・

津山事件の本編はこちら!

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(2020)